本日ご紹介するのは、「GOLD~金塊の行方~」です!
こちらも前回ご紹介した、「ファウンダー」同様、一人の事業家の実話を基にした作品です!
この作品もまた、事業家の考え方や生き方がリアルに描かれてると感じた作品だ。 (実話を基にしているから当たり前だが、、、)
「信じて歩み続けることの難しさ、大切さ」
物語は、父親から金鉱採掘会社を継いだケニー・ウェルス(主人公)が会社を倒産寸前までにしてしまうとこから始まる!
ケニーは再起を賭けて謎の地質学者(マイク・アコスタ)と組み、巨大な金脈を探しに踏み出す。そこで映し出されるのは、ケニーが全てを賭けて成功すると信じきり、成功するまで歩み続けるという事業家の姿である!
作品の中でアコスタの経験談が語られる「ボーキサイトを探しにジャングルに行ったが、一向に見つからなかった。しかし、何もしないよりは何かした方が良い、と行動したら銅が見つかった」というシーンでは事業家の生き様を感じられる。行き詰まった時に立ち止まって考え込んでしまっても何も変わらない、だったら何かアクションを起こすべきというメッセージ性がある。
もっとも印象的なシーンはケニーが炭鉱者について語るシーンである。
「炭鉱者」=信じるもの
→歩み続ける。成功すると信じて
自分の全てを賭けて信じたマイクにケニーは裏切られることになり、全てを失う。それでも歩み続けなければならない。ということを訴えかけてくる。
「鳥は翼を休めず風の中で眠る」
作品中盤でケニーは自分の腕の鳥のタトゥーに関してこう話す。
このタトゥーの鳥に関連して、作品最後には2羽の鳥が空を舞うシーンが映され、最後まで一貫し「信じて歩み続ける」ことを強く訴えかけている作品であると再認識した!
0コメント