最近、勤め先で採用を任される様になったtake510です。昨年の春まで学生だっただけに、なんだか複雑な気持ちで面接なんかをしています。笑 そこで新卒ブランドというものが重要視されているわけについて、幾つか気付いた点があったのでまとめてみました!
(学生には参考になるかも、、、)
なぜ企業は新卒をとるのか?
こんな事を考えるなんて野暮だと思うかもしれないが、企業に入る側(学生)にとって、この前提とも言える事を知っておくのは重要だ。
企業が新卒をとる理由は幾つかあるのだろうが、最も大きな理由としてあげるとすれば、会社に新しい風を入れるためだ。これは、何色にも染まっておらず柔軟な考え方ができフレッシュさと勢いを会社に吹き込んで欲しいという意図である。業種にもよるが最も重要視するのは若者の勢いだろう。理系職種は異なる部分があるかもしれないが、正直なところ新卒に仕事面での能力などは期待していない。
一番期待しているのは、新卒の純粋な勢い!
勢いというと、とても漠然とした概念なので具体的に説明すると、「大学を卒業し新たに社会人として頑張るぞ」といった様な勢いだ。←こんな勢いのもった新卒をとることで、社内の従業員の「新卒には負けてられない」「新卒にかっこ悪いところは見せなれない」といった競争意識などを煽り、社内を活気づけ会社全体を盛り上げる。会社全体を新たに入った新卒に下から押し上げてもらうイメージだろう。「会社の勢いや活気を新卒に頼っている時点でそんな会社に未来はないだろ」なんて最初は思ったが、新卒の勢いある行動、下からの猛烈な追い上げというものは会社全体を押し上げてくれるものだと、最近自分の勤め先に内定者がインターンシップとしてきて感じた。
学生に求める能力
先に書いた「なぜ企業は新卒をとるのか?」から分かるだろうが、企業が新卒をとる際に見ているのは、何にも晒されておらず染まっていない純粋な勢いを、うちの会社に吹き込んでくれるのだろうか?という点。こんな能力を持ってる人なのだ。
では、具体的に言えばどんな能力?
それは、企業によって何がその会社の勢いとなるのかというものが異なる様に、一つに限定して答えることはできない。しかし、多くの企業で共通して求めているであろう能力を挙げるとすれば、
明るさ、積極性、主体性、元気の良さ、、、etc
なんか、就活において常に言われてるだろう事ばかりで、あまり参考にならなそうと書きながら思ってしまったが、どこに行っても口すっぱく言われるであろう事が重要だ。なので、面接の時は恥ずかしくても、元気よく喋ろう!面接会場に入っての初めの挨拶が元気の良い挨拶ってだけで、1次面接は通過するなんて可能性は大いにあると思う。(嘘ではありません)
去年まで学生だっただけに、「オレ(学生時代)面接の時、なんてどうでも良い事を言ってたんだろう」なんて思ったり、学生の時には気づかなかった、採用の裏側などを知れてとても面白い!
また別の記事で、採用の裏事情なんかの暴露ネタなんかも書こうかと思ってます。
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